フレンスブルクの巨大つくし
春ですね。
日本では、3月中旬から暖かくなりますが、
ドイツでは、3月後半から暖かくなります。
自称ドイツのフレンスブルクでは、4月後半から暖かくなります(笑)
※この街は気候的にはドイツじゃない。
ところで、春になると、フレンスブルクでは、
こんな巨大つくしを見かけます。
デカくて、きも・・・・。失礼。
巨大つくしの正体は?
正体は、本当に「つくし」のようです。
ドイツ名「アッカー・シャハテルハルム (Acker Schachtelhalm)」。
日本名は「スギナ」です。
※つくしは、植物そのものは「スギナ」と呼ばれ、
帽子のようなトンガリの部分(胞子)が「つくし」と呼ばれています。
つくしは、ドイツでは知名度が低いです。
日本人の私は、春にこの巨大つくしを見つけると
「つくしだーー!!!( ゚Д゚)」
と大声で歓喜しますが、
ドイツ人の旦那さんは、つくしをスルーします。
信じられません。つくしを目の前にして、スルー。
ドイツ人もつくしを食べるの?
食べません。
ただし、ドイツ版のWikiによると、
つくしを煮て水肥(Jauche)を作り、庭の土に撒いたり、
化粧品の肌クリームの材料として使われることがあるそうです。
考えてみると、
私も日本でつくしを食べたことがありません。
私は自然が少ない住宅街で育ったので、
テレビや図鑑の中でしか、つくしを見たことがありません。
ていうか、私、
フレンスブルクに来て、初めて、本物のつくしを見た。( ゚Д゚)
だから、興奮しているのか!!!